林大介「自分の近未来ビジョンを描く」

 

「自分の近未来ビジョンを描く」~X年後のSEOYグランプリ受賞スピーチ作成~

201X年、あなたの活動、功績が認められ、あなたはSEOY日本プログラムに、グランプリ受賞者として壇上に立ちスピーチをすることになりました。
その場面を想像し、スピーチ原稿を作成してください。


 

林大介:

このたびは、このような光栄な賞を賜りましたこと、応援してくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。

人は、誰しもが社会の一員であり、社会の主人公です。年齢、性別、出身や門地、障がいの有無などは、一切関係ありません。つまり、社会は自分だけのものではないのです。自分だけが社会に参加しているのではなく、また、他人に“お任せ”するのではなく、みずからが、“責任をもって参加”することが、何よりも大切になります。

自分の人生、自分の生き方を他人任せにしていいのでしょうか。そして、自分のことだけではなく、家族、友人、地域の方々を含め、周りのことも考えながら生きていくことが、社会をより良くすることにつながるはずです。

子どもも社会の一員です。おとなとなってから社会に参加するのではなく、むしろ、子ども時代から社会に参加し、想いや考えを伝え、深めていくことは、自尊感情を高め、自立心を養い、主権者としての自覚を育むことになります。

 “未成年模擬選挙”という取り組みは、子ども自身が社会を構成する一人の人間として、社会のあり方について、社会の未来について考え、選び、結果を引き受ける機会を体験するプログラムです。言い換えれば、子どもを市民として育て、自覚させる。その過程において、子ども自身に自分の生き方を問う、市民性を育むためにはなくてはならない場なのです。

その結果として、民主主義が深まり、醸成されていくことを、私は信じています。

本日は誠にありがとうございました。

 


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